ミスセブンティーンというオーディションは、雑誌セブンティーンの専属モデルを募集するミスコンテストですが、ミスセブンティーンからジャンプアップしたモデルや芸能人はたくさんいます。
芸能界を目指すティーンズにとって、このミスセブンティーンコンテストは登竜門のひとつというわけです。
それでは、どうすればミスセブンティーンになれるのでしょうか。
ミスセブンティーンは12歳から18歳の女性であれば、身長制限なくエントリーができます。
例えばオスカーなどはショーモデルが170p以上、CMや雑誌モデルだと165p以上という規定がありますが、ミスセブンティーンなら身長の心配はないですよね。
また、良くある質問に「どこかの事務所に所属していた方がいいですか?」というのがありますが、素材として光るものがあれば、どこにいても必ず評価されます。無理に事務所に入る必要はないでしょう。
ただ、2007年の最終候補20名を見ても、事務所に所属しているジ女性がほとんどなので、全くの素人よりはある程度レッスンなどをしてきた人の方が審査員の目に留まりやすいと言うのは確かなようです。
ミスセブンティーンだけでなく、様々なミスコンやオーディションでは、単にきれいとか可愛いではダメで、そのコンテストの趣旨・コンセプトに合った自分を演出していく必要はあります。
セブンティーンは、集英社が発行する10代の少女のファッションに対象を絞ったファッション雑誌、情報誌です。誌名のセブンティーンは「17」という意味ではなく、主な購読対象者の年齢「13(サーティーン)」から「19(ナインティーン)」の「7つのティーン」という意味だそうです。発行部数は約42万部(公称)であり女性ティーンズ雑誌の中では一番を誇っています。月2回刊の10代少女向けファッション雑誌、情報誌です。ライバル誌だったプチセブンの廃刊後、急速に売り上げを伸ばし、現在ではティーン誌売り上げトップを誇っています。
誌面に登場する専属モデルは「STモ」と呼ばれているそうですね。STモは一般公募のオーディション、ミス・セブンティーンで選出されます。
一般公募といっても、全くの素人さんはほとんどなく、モデル事務所に所属する子がほとんどです。それ以外にも、モデル事務所からの編集部への売り込みで補充されることもあります。その一方、セブンティーンは10代少女向け雑誌のため、20歳近くになったモデルは卒業というカタチをとります。セブンティーンを卒業したモデル達は、引き続きモデルやタレントとして活躍する子も近年は特に多いです。
人気モデルは頻繁にカバーガールとなり、連載ページを担当することもあり、モデルとはいえ、ちょっとしたタレントのようです。
雑誌 セブンティーンの表紙は 現時点での日本のローティーンの間で一番人気のある、頂点にたつ女の子が飾るものっていう感じになっていますよね。そんな雑誌 セブンティーンの表紙を飾る女の子に注目してみると、古くは木村カエラさんもセブンティーン出身だし、池田あゆみさんは現在、池田カトリーナという名前に改名して、雑誌JJで活躍しています。最近では、榮倉奈々さんが表紙モデルを飾り、その後、CMや映画、テレビにと大活躍してますよね。鈴木えみさん、北川景子さんなども、もともとはこのセブンティーンで活躍し、その後卒業して、今の活躍があるのは有名な話ですネ。榮倉奈々さんの後をついで、今表紙で活躍しているのが大石参月ちゃん。セブンティーンの中心的存在になりつつありますネ。今後の活躍が楽しみな一人です。そんな芸能人の登竜門的な場所になりつつある雑誌セブンティーン。セブンティーンのモデルになって、表紙を飾り、芸能界を目指そうとする子も、これから先、増えてくるのではないかな。